西友のサステナビリティ

責任ある調達

責任ある調達の推進

西友を含むウォルマートグループは、長期的な視点に立って、「お客様に低価格で価値あるお買い物の機会を提供し、より豊かな生活の実現に寄与する」という企業としての使命を果たしていく上で、商品そのものの品質のみならず、サプライチェーン全体を通して、国内や海外で商品の製造に関わる人や環境に対する責任を負うべきであると考えています。こうした考え方に基づき、自社で調達権限を持つバイヤーに対するトレーニングを実施するとともに、お取引先様や製造施設と協力して改善に向けた取組みを行っています。

サプライヤー基準

ウォルマートグループの一員である西友は、全てのお取引先様に「サプライヤー基準」の遵守を求めています。この基準は13項目から成り立っており、ウォルマートのすべてのお取引先様及び製造施設を対象としています。ウォルマートのサプライヤー基準は各国の言語に翻訳され、懸念事項を申告する窓口は、常時各国言語での受付に対応しています。

  • 法令遵守
  • 自発的労働
  • 労働時間
  • 雇用慣行
  • 報酬
  • 結社の自由および団体交渉
  • 安全・衛生
  • 社員寮および社員食堂
  • 環境
  • 贈答品と接待
  • 利益相反
  • 腐敗防止
  • 財務規範

ウォルマートのサプライヤー基準が対象とする13項目

工場監査プログラム

ウォルマートのサプライヤー基準に基づいた
定期的な監査を実施

西友では、自社で販売しているプライベートブランド商品やオリジナル商品および直輸入商品のお取引先様から、該当商品を製造している工場に関する情報の提供を受け、それらの工場に対し、ウォルマートの「サプライヤー基準」に基づいた定期的な監査を実施しています。
この監査においては、労働法、環境法など地域の法律を遵守していることや品質管理はもちろんのこと、工場従業員の待遇や児童労働の禁止、ウォルマートとの取引におけるコンプライアンスの遵守など、詳細かつ多岐に渡る項目について、委託監査会社による工場視察や従業員へのインタビューを含めた厳しいチェックを行っています。
基準違反が発見された際には、改善が見込まれる場合は数か月おきでの監査を継続する一方、深刻な違反が見つかった場合は取引を停止するなどの対応を行っています。西友では、これまでにお取引先様の約950の工場に対し、本プログラムに関する説明と監査を実施してきました。
西友では、各お取引先様宛に、2017年半ばより、従来のウォルマートグループ独自の責任ある調達監査に代わり、第三者社会監査の結果が求められる旨の告知(日本語版英語版)をいたします。より広く一般的に受け入れられている第三者社会監査に移行することにより、西友はグローバルサプライチェーンにおけるコンプライアンス問題に対して、より大きなインパクトを与える取り組みに注力する事が可能になります。
また、こうした監査の実施に加え、工場従業員の安全や労働環境の向上のためのトレーニング、女性の経済的自立支援のためのスキルアッププログラム、奴隷労働の撤廃に向けて他企業やNGOとの協働などにも、積極的に取組んでいます。

食品安全の取組み

西友では、安心・安全な商品をお客様にお届けするため、国内小売業で初の試みとして、食品のプライベートブランド(PB)商品を生産委託するお取引先様に対し、国際水準の食品安全認証であるGFSI(グローバル・フード・セーフティ・イニシアチブ / 世界食品安全会議)承認規格の認証取得を要請しています。
2018 年末までに、西友のPBである「みなさまのお墨付き」と「きほんのき」の商品製造を行う全加工食品メーカーの認証取得を目指し、取得に向けたサポートプログラムの提供を行っています。2015年末までに、対象となる西友のPB商品を生産するメーカーのうち、約25%が認証を取得しました。
また、海外からの直輸入商品についても、ウォルマートの海外調達部門に所属する専任チームあるいは第三者機関が、仕入れ前に商品の厳しい品質検査を行っています。それに加え、日本の法規制への対応が必要な商品については、国内で厳正な検査を重ねて実施し、より安心・安全な商品をお客様にお届けしています。