西友のサステナビリティ

上垣内CEOメッセージ

西友を中核とするウォルマート・ジャパンは、ウォルマート・グループがそのミッション(使命)として標榜する"Saving people money so they can live better"、すなわち、「お客様に低価格で価値あるお買物の機会を提供し、より豊かな生活の実現に寄与する」という目的に向かって事業活動を展開しています。
このミッションを将来にわたって継続的に追求していくため、私たちは責任ある企業として、「私たちのバリューと行動」をそのカルチャーの中心に据えるとともに、社会課題や環境問題の解決に向けて、「機会創出(Opportunity)」「環境(Sustainability)」「地域社会(Community)」の3つを注力分野と定め、お客様やお取引先様、NGOや自治体の皆様と協力して、多面的にサステナビリティ・社会貢献活動を推進してきました。

機会創出(Opportunity)

「すべての人を尊重する」というバリューに基づき、ウォルマート・ジャパンでは、人種、性別、障がいの有無、雇用形態等による差別なく、お互いの個性を受容し尊重し合える職場づくりと、公平なキャリアアップの機会提供を行うため、仕事とその成果を正しく評価し処遇する人事制度を導入しています。その一環として、パート社員の正社員登用を積極的に推進しており、2006年以降、520名以上のパート社員が、正社員マネージャーへの昇進を果たしました。また、当社のアソシエイトの6割以上を占める女性が活躍・成長する機会をさらに拡大するために、女性リーダーの育成を戦略的に進めており、2020年までに女性管理職比率を20%に引き上げる目標を掲げています。また、女性の活躍支援をお取引先様にも広げる取組みとして、女性が活躍する企業からの積極的な商品調達や、女性起業家の育成支援にも取組んでいます。

環境(Sustainability)

ウォルマート・ジャパンは、ウォルマート全社のサステナビリティ活動の3つの最終目標である「100%再生可能なエネルギーを利用する」、「廃棄物をゼロにする」、「人々の暮らしと環境を持続させる商品を販売する」を軸に、お客様のより豊かな生活に寄与することを目指して、環境や地域社会に関する様々な取組みを推進してきました。省エネの取組みとして、LEDやエネルギーマネジメントシステム(EMS)等の設備機器に対する積極的な投資を行うことに加え、アソシエイトの日々の地道なメンテナンスの継続により、全社の電力消費量と水道使用量を削減しています。また、2014年に開始した「生鮮食品 満足保証プログラム」を通じて、鮮度チェックの強化や発注量の適正化に取組んだ結果、店舗で発生する食品廃棄ロス率を2010年比で半減させることができました。さらに、販売する商品の安心・安全をより一層高いレベルで確保することを目指して、グローバル規模で「責任ある調達」を実現するための取組みに力を注いでいます。

地域社会(Community)

ウォルマート・ジャパンは、小売業の持つ“売場”を活かした地域貢献プログラムの実施や、助成金や物品の寄付、さらにアソシエイトのボランティア活動といった様々な方法で、生業を通じて関わりをもつ地域社会に貢献するための活動を、積極的に拡大してきました。食品寄付活動、女性の経済的自立支援、環境保全、若年無業者支援、災害復興などの分野で先進的な取組みを行っているNGOと長期に渡るパートナーシップを築き、ユニークな活動を展開しています。そのひとつである「店頭レジ募金」は、店頭のサイニングを通じて、多くのお客様に、私たちのパートナーであるNGOの活動に関心を寄せていただくきっかけになるだけでなく、活動に共感されたお客様が、お買物の精算時に、希望する額を簡単に寄付できる仕組みになっています。お客様、お取引先様、アソシエイトといった様々なステークホルダーを巻き込み、共感・協働の輪を広げていくことで、私たちの取組みは地域に根差した、持続可能なものになっていくと考えています。

ウォルマート・ジャパンは、これからも、社内外の多様なステークホルダーと連携しながら、サステナビリティ・社会貢献活動を積極的に推進していきます。

ウォルマート・ジャパン・ホールディングス株式会社 最高経営責任者
合同会社西友 最高経営責任者
上垣内 猛