廃棄物
ウォルマートでは、廃棄物をゼロにすることを最終目標としています。これに向けて、西友ではリデュース(発生の抑制)、リユース(再利用)、リサイクル(再資源化)の優先順位で、できることから取組んでいます。
西友では、サーマルリサイクル(熱回収)とマテリアルリサイクル(再資源化)の両方を「リサイクル」と定義し、店舗から出る廃棄物のリサイクルを進めることで、廃棄物をゼロにすることを目指しています。
現在「ごみ発電」としても注目を浴びているサーマルリサイクルについては、廃棄物の焼却により生じる熱を利用して発電を行い、余剰電力を外部利用(売電など)しているごみ焼却場を主に利用し、リサイクル行っています。マテリアルリサイクルでは、紙類や金属類、およびプラスチック類などのリサイクルはもとより、店舗で出る生ごみを堆肥化するルートを開拓するなどの努力を続けています。
2010年度には、日常出る廃棄物をすべてリサイクルできる店舗、「ゼロ・ウェイスト店舗」が127店舗となり、前年度の101店舗から26店舗増加しました。これにより、2010年度末時点での店舗から出る総廃棄物量のリサイクル率は87%に達しました。
ウォルマート・グループ全体では、2012年末までに全世界で店舗あたりのレジ袋使用重量を、2007年度比で33%削減するという目標を掲げています。この目標の達成に向け、ウォルマート・グループ全体でベストプラクティスや課題などを共有し合いながら、レジ袋削減に取組んできました。
西友では、2007年6月より「西友ハチドリキャンペーン」を開始しました。これは、レジでお客様に「マイバッグはお持ちですか?」とお声がけをして、マイバッグ持参へのご理解とご協力を呼びかけ、レジ袋をご辞退頂いたお客様には、お買上げ金額から「2円引き」をするという取組みです。お客様のご協力により、マイバッグ持参率は年々上昇傾向にあり、2010年度は全店平均で52%を超えるまでになりました。これにより、2007年度比で、店舗あたりのレジ袋使用重量を約26%削減できたことになります。西友は、今後もお客様と共に、レジ袋の削減に取組んでいきます。

店頭の容器回収ボックス
紙パック(牛乳パックなど)や食品トレイなどの使用済み容器の回収とリサイクルを、1989年から実施しています。気軽に参加できる身近な環境保全活動として、地域の皆様にご参加いただいています。回収品目は、「資源を有効に生かすことができること」、「行政やお取引先様と連携してリサイクルできる仕組みがあること」を原則として、地域ごとに選定しています。回収した紙パックは、トイレットペーパーやティッシュペーパーに生まれ変わり、店舗で販売しています。回収された食品トレイは、プラスチック再生工場でプラスチック原料に戻され、店舗に設置されるベンチに生まれ変わったり、またトレイ生産工場で再びトレイの原材料となり、新しい食品トレイにリサイクルされます。